富士薬品が950店舗で「売り場の見える化」を実現~本部から店舗への販促指示を正しく・迅速に実行、顧客満足度向上へ〜

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導入事例

2023/03/01

株式会社スタディストは、株式会社富士薬品が「セイムス」をはじめとする富士薬品グループのドラッグストアのうち950店舗において、2022年11月に実行力向上支援システム「ハンクラ」を本格導入したことを発表した。導入を通じて特設棚やPOPの設置といった販促施策のスピーディな伝達と各店舗の施策実行率向上を実現し、売上アップを目指す。富士薬品では今後もハンクラを活用し、顧客へタイムリーに商品を届けられる「選ばれる店舗づくり」に注力していく予定。 富士薬品での「ハンクラ」利用風景 現場で写真を提出し、本部で実行状況の確認が可能 (以下、プレスリリースより) 導入の背景と目的 富士薬品の主力事業であ

るドラッグストア事業は、EC化や少子高齢化により店舗利用者の減少が想定されています。そうした社会的背景の中、富士薬品は店舗ならではの価値を発揮すべく、お客様が商品に出会える売り場づくりに取り組んでいま

す。新商品やキャンペーン等の販促施策を最適なタイミングで正しく実行できるようにすることで、より良い店舗づくりを実現し、顧客満足度や売上の向上につなげることを目的に「ハンクラ」を導入しました。 「ハ

ンクラ」選定のポイント 富士薬品では、主に以下の点から販促施策の実行管理に「ハンクラ」を選定しました。 ・店頭実現率とリードタイムをタイムリーに把握可能 「ハンクラ」では、1店舗ずつ巡回することな

く、クラウド上で各店舗の販促施策の進捗をタイムリーに確認することが可能です。販促施策ではスピード感が売上にも影響を与えるため、実行率を表す「店頭実現率」と施策実行までの「リードタイム」を把握できることが評価されました。 ・管理者の負担を減らす分析サポート 「ハンクラ」では、販促施策の実行状況を第三者が診断するサービスを提供しています。店舗から提出された写真を元に、陳列の正しさ、掲示物の抜け漏れなどを診断します。管理者の負担を軽減しながら、実行不備のある店舗迅速に把握し、具体的な改善を指示できます。迅速な改善活動により、販促活動の高い実行率を実現しています。 ・エリア別のデータ管理 「ハンクラ」では、エリアごとの店頭実現率やリードタイムを容易に確認できます。エリアや売上、店頭実現率の関連性などを分析し、エリア状況に合わせた改善活動を実行することが可能です。 導入の効果 富士薬品では、店頭実現率向上とリードタイム短縮といった「ハンクラ」導入の効果により、グループ全社的な売上アップにもつながっています。新商品やキャンペーンは、消費者の関心が最も高い発売日や開始日に店頭に商品が並んでいるかが重要になるため、こうした指標の改善が売上に影響を及ぼしています。 ・店頭実現率の向上:60%から90%へ向上 本部から店舗への販促指示が「ハンクラ」で統一されたことで店舗側の理解度が向上

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