ココナラ、ITフリーランス向け業務委託案件の紹介サービスを2023年1月にスタート

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シェアリングエコノミー

2022/11/18

日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」を運営する株式会社ココナラ(以下、ココナラ)は、新規事業としてITフリーランス向け業務委託案件の紹介サービス「ココナラエージェント(URL:https://agent.coconala.com/)」を2023年1月に開始することを発表した。それに伴い、フリーランスの事前登録の受付を開始したとのことだ。 ▼ココナラエージェントでご活躍をいただける個人の方https://agent.coconala.com/ ▼IT人材の活用を検討される企業https://agent.coconala.com/enterprise/inquiry 出典元:プレスリリース

■新たなマッチング手法の拡充によるユーザーの拡大 ココナラ社では、2012年にEC型サービスマッチングのココナラを立ち上げ、2022年8月末時点で会員数314万人の日本最大級のスキルマーケットに成

長した。ココナラにおけるビジネス利用の目安となる「制作・ビジネス系カテゴリ」は2021年度に55億円、2022年度に77億円と前年同期比で40%成長しており、ビジネスにおけるサービス購入の需要の高さを

現している。 ココナラエージェントの開始により、既存のココナラでは扱えなかった月次稼働型のマッチングが可能となり、ユーザーの多様なニーズに応えることができるとのことだ。 また、業務委託形式でのスキルマ

ッチングは既に日本で普及しており、従来のココナラのサービスでは利用しづらかったビジネスユーザーへの利用拡大が期待できるとのことだ。 ■多様な働く場をワンストップで提供 企業の評価を連携し、ココナラでの販売促進に 「ココナラエージェント(月次稼働型)」での企業からの評価を「ココナラ(単発型)」に連携するとのことだ。これにより、企業のプロジェクト案件の評価がココナラに蓄積され、ココナラでの販売促進が期待できるとのこと。 フリーランスは異なる2つのプラットフォームの実績・評価を活用し、働き方を選択しながら活躍することができるとのことだ。 出典元:プレスリリース ■ITフリーランス向け業務委託市場の高い成長機会 日本企業のIT人材は2030年には高位シナリオで79万人不足すると試算されている※。もともとの生産人口の減少に加えて、コロナ禍によりIT関連産業の急速な進展により、企業のIT人材の採用難が続くことが予想されている。 2012年からスタートしたスキルマーケット「ココナラ」は既に40万人以上のスキル人材が登録。高度なスキルを保持する人材も多く、企業との最適なマッチングが期待されるとのことだ。 ※出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来設計に関する調査」https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

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