【DX化に関する意識調査】DX化が遅れる大企業の共通点 若手社員の7割が課題意識薄い

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調査

2022/09/20

クラウド受付システム「RECEPTIONITST」を開発・運営する株式会社RECEPTIONISTは、1,000名以上規模の大企業に勤める30代までの一般社員を対象とした「DX化に関する意識調査(以下、本調査)」を実施。その結果、若手社員の7割が「DX化について課題を感じない・意識していない」と回答し、消極的な意見を持っていることがわかったとのことだ。 調査結果サマリ 1,000名以上規模の企業に勤める30代までの一般社員に「勤務先のDX化についての調査」を実施 「今の勤め先でDX化が進んでいない」と回答した72.8%のうち、7割はDX化が進まないことに対し「課題を感じていない」と回答 し

かし具体的に「なくなってほしい」と感じる業務・文化については「紙や手入力の申請・管理」等のデジタル化すらできていない業務がトップ また、進まないDX化に課題を感じている人の74.4%は「転職したい」と

回答 DX化が進んでいる企業はグループウェア・総務・労務業務から進めている 出典元:プレスリリース ■調査背景 スイスの国際経営開発研究所が発表した『世界デジタル競争力ランキング』にて、日本は

64カ国中28位と過去最下位であり、世界的にDXが遅れている国となっている。 さらに経済産業省が2018年に『DXレポート』内で示した、2025年以降に最大で12兆円の経済損失が生じるとされる「202

5年の崖」が直近に迫っている。 また、同じく2022年5月に発表した『未来人材ビジョン』では、未来を支える人材を育成・確保するための方向性として「旧来の日本型雇用システムからの転換」を示した。終身雇用に代表される「閉鎖的」関係から、「選び、選ばれる」関係へと変化していくべきだとしている。 以上の背景から企業のDXがより求められているなかで、大企業でのDX状況・意識を把握するため、従業員1,000名以上の企業に勤める若手(20〜30代)社員のDX化に対する意識と転職意向についてアンケート調査を実施したとのことだ。 ■DX化が進んでいないと感じる人のうち、7割は「課題を感じない」「意識していない」 自身の勤務先のDX化が進んでいるかの問いに「いいえ」と答えた人のうち、「あなた自身は、DX化が進んでいないことに課題を感じていますか?」と尋ねたところ、課題を感じない(あまり感じない、まったく感じない、わからない・意識していない)の消極的な回答が7割にのぼったのこと。(Q1)(Q2) しかしながら、なくなって欲しい文化や業務について尋ねると「紙や手入力の申請・管理」などが上がり、アナログな文化に不満を持っていることがわかるという。(Q3) 出典元:プレスリリース 出典元:プレスリリース 出典元:プレスリリース ■DX化が進まないのは「会社の課題意識がない」からと感じている回答が多

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