ワコール流通、倉庫における業務最適化に3Dシミュレーションを活用

参考になりましたか?

物流・運送

2022/06/23

一日単位での業務の全体最適化を効率的に実現 ワコール流通株式会社(以下、ワコール流通)は、株式会社ゼネテック(以下ゼネテック)が提供する、世界的に実績の高い離散事象解析の3Dシミュレーションソフト「FlexSim」を、倉庫における業務最適化シミュレーションに採用し、業務改善、最適化への取り組みを開始したと発表した。 出典元:プレスリリース ワコール流通は、主に衣料品の流通を担っており、商品特有の繊細な取り扱いに対応できる専門性の高いノウハウを蓄積し、生産性を高めるために絶えず改善を行うことで、商品、物流量に最適な倉庫運営を行っている。業務の改善や最適化を行う際には、棚のレイアウトやコンテナボ

ックスの配置などを実際に動かして検証していたという。これには、相応の人と時間をかける必要があり、課題があったとのことだ。 そこで、倉庫内の棚のレイアウトやコンテナボックスの配置、商品を移動するAGV(

無人搬送車)の動き、ピッキングする人の動線をデジタル上でモデルとして見える化し、改善案をシミュレーションすることでその効果を可視化、検証するツールとして、ゼネテックが提供する3Dシミュレーションソフト

「FlexSim」を導入したとのこと。 これにより、仮説検証のために実際に棚やコンテナボックスを移動する必要がなくなり、そこにかけていた人と時間を削減することができると同時に、AGV導入に当たって台数

の最適化を実現。また、より早く、複数の拠点で改善効果と実施内容を展開でき、会社全体で改善を進められるようになったとのことだ。 ワコール流通では、現時点で以下の効果が生まれているとのこと。 AGVの導入台数を最適化したことで、数百万円のコスト削減 ピッキング等倉庫内の移動歩数を約25%削減 各作業工程の最適化により、商品の滞留時間の改善 各階をつなぐ垂直搬送機の待ち時間削減 ワコール流通 代表取締役社長の堤 幸信氏は、次のように述べています。 「レイアウト変更等、実際に棚を動かしてみることなく、ソフト上のシミュレーションモデルで結果が事前にわかることで、現場の時間損失をなくすことができると考えたことがFlexSim導入の決め手の一つでした。加えて、FlexSimの導入で、生産性について今まで以上に社員全員で意識するようになったことも効果として感じています。今後も、流通センター全体の平準化を実現するべく、FlexSimを活用して業務改善、業務最適化を推進していきたいと考えています。」 ■参考資料 ワコール流通における3Dシミュレーション 出典元:プレスリリース 人の動線や設備の配置検証に加え、AGVの移動ルートや速度をシミュレートすることで、 AGVと垂直搬送機を連結。水平・垂直両面の動きを自動化し、業務フローを効率化出典元:プレスリリース 出典元:https://prti

このコンテンツは会員限定です。
お申し込みをされますと続きを
ご覧いただけます。
会員限定コンテンツが30日利用し放題

30日無料トライアルを体験する

会員のメリットを確認する

既存会員の方はこちら

ログイン

関連タグ

×

参考になりましたか?

送信