三菱重工業「デジタルイノベーション本部」を新設。"かしこく・つなぐ"でお客様のビジネスモデルを変革

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経営

2022/06/21

三菱重工業は、「デジタルイノベーション本部」を7月1日付で新設すると発表した。従来から三菱重工業は、通信ネットワーク技術、情報処理技術などのICTを組み合わせて製品の競争力強化を図り、高度なICTソリューション事業の新規発掘と拡大を担ってきたが、今後、将来の多様なニーズに応えるため、デジタル戦略、デジタルプラットフォームおよびDX推進機能を拡張し、新組織として発足するとのことだ。 ■三菱重工グループならではのデジタルイノベーションとは 具体的な取り組みとして、三菱重工業グループは自社が提供する個別機械システムの知能化・自律化にとどまらず、社会を取り巻く機械システム同士の協調、さらには社会シス

テムの知能化を通じて"かしこく・つなぐ"ことで、安心な社会基盤の実現を目指すとのことだ。これまで三菱重工業は、長きにわたりプラントのデジタル運転制御(DIASYS Netmation®)、プラントの遠

隔監視自動運転(TOMONI™)など各種デジタル技術を提供してきた実績があり、それら含めDXの基盤技術として、⻑年の研究開発と実地検証に基づくモデル&シミュレーション技術、豊富な運転実績に基づ

くオペレーション&メンテナンスを通じたデータ収集とアナリティクス技術、多様な製品システムに適⽤してきたAI技術を蓄積しているという。さらに、防衛製品等で培ってきたセキュリティ技術を組み合わせる

ことで、安全かつ確実なソリューションの提供を⽬指すとのことだ。近年、個々の技術にとどまらず製品同士をまとめてデジタル最適化し運用可能とするテクノロジーの導入を目指しており、その全体像を「ΣSynX(シグマシンクス)」(注1)と命名。これは、複数の異なるお客様のデータ収集と分析が目的ではなく、特定の一つのお客様が運用する複数のプラントや機械をまとめて、そのお客様だけのためにデジタル最適化するものであるとのこと。 今後、デジタル技術に関する三菱重工業ならではの運用データを活用し、製品群とデジタル技術の"かしこく・つなぐ"を一層加速することで新たなデジタル価値を提供していくとのことだ。 三菱重工業の強みを生かしたデジタルイノベーション出典元:プレスリリース お客様とのソリューション共創を⽀えるDX出典元:プレスリリース ■新組織の概要 デジタル事業を強力に推進するために組織を新設。 三菱重工業グループ全体を俯瞰したデジタル戦略の方向性決定、データドリブンの基盤構築と横断的な運用、 DX人材育成、ガバナンス、リソース最適化などに取り組み、戦略機能に注力。 デジタルアセットの横断活用、エコシステム構築を通じてさらなる価値創造を目指し、ソフトウェアを中心としたデジタル製品関連のモジュラーデザインおよびデジタルプラットフォームの利用促進を組織横断的に行う。 事業部門の顧客接点に関するデジタル

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